【GA4】スクロール数(scroll)の意味と確認方法

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スクロール数(scroll)の意味

GA4ではデフォルト設定でスクロール数を集計できます。

「数」がポイントで、ページの90%の深さまでスクロールしたらカウントされます。

スクロール数(scroll)の確認方法

レポート > エンゲージメント > イベント

「scroll」がウェブサイト全体のスクロール数を示します。

ページごとのスクロール数の確認方法

しかし、多くの場合、ぺージごとのスクロール数が知りたいはずです。

レポート > エンゲージメント > ページとスクリーン

イベント数の▼で「scroll」を選ぶと、各ページのスクロール数が示されます。

スクロール到達率を確認するには

スクロール数はページの90%の深さまでスクロールするとカウントされます。つまり、スクロール到達率が50%や80%ではカウントされないため、離脱ポイントは把握できません。

スクロール到達率を細かく設定するには、Googleタグマネージャーを使います。

ただし、各ウェブページの真の目的はスクロールではないはず。ボタンクリック(資料ダウンロードや問合せフォームへの遷移)など、目的に沿ったイベント数の調査を優先すべきでしょう。

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著者プロフィール

栗田 一正のアバター 栗田 一正 Kazumasa Kurita

株式会社ミライターズ 代表取締役
中小企業診断士/ITコーディネータ/上級ウェブ解析士

新聞記者→テレビ局AD→本の編集者を経てwebディレクター(10年目)
データ・ドリブンなコンテンツマーケティングをハンズオンで徹底支援中。

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