ページエクスペリエンスの評価は、Google Search Console(サーチコンソール)で確認できます。
ページエクスペリエンスとは
ページエクスぺリンスとは、ストレスや不安を与えないページ閲覧をユーザー体験として提供することです。コンテンツの内容はページエクスペリエンスには含まれません。
Google検索セントラルでは、ページエクスペリエンスを次のように説明しています。
ページ エクスペリエンスとは、ユーザーがモバイルまたはデスクトップ デバイスでウェブページで操作を行った際の、情報そのものの価値以外に関するエクスペリエンスの尺度となるシグナルのセットです。
https://developers.google.com/search/docs/appearance/page-experience
ページエクスペリエンスはSEO対策で重要
Google検索セントラルでは「コンテンツが優れたページを上回ることはない」と前置きしつつも、SERP(検索結果ページ)の掲載上位を獲得するには要素であることに触れています。
つまり、同程度のコンテンツ内容であれば、ページエクスペリエンスが問われるわけです。
ページエクスぺリエンス評価の確認方法
ページエクスペリエンスは次の4点から構成されています。
- ウェブに関する主な指標
- モバイルフレンドリー
- HTTPS
- 煩わしいインタースティシャルがない
この4つは「ページ エクスペリエンス シグナル」と呼ばれ、各要素を高めることでページエクスペリエンスが向上します。ここでは「ウェブに関する主な指標」「モバイルフレンドリー」「HTTPS」の確認方法を紹介します。
※インタースティシャルとは、本来閲覧したいコンテンツに覆いかぶさって現れるポップアップのことです。ユーザビリティを妨げるインタースティシャルはSEO評価を下げる一因にもなります。
Googleサーチコンソールでの確認方法
Googleサーチコンソールの左メニュー「エクスペリエンス」→「ページエクスペリエンス」
「良好」の状態のキープがSEO対策の最低ラインです。なお各項目の「>」をクリックすると詳細確認できます。
なお、Googleサーチコンソールの他にもページエクスペリエンスを確認する方法はあります。また追って説明します。