「ユーザーにとって良いこと、嬉しいこと」をとことん突き詰めたライティングが、読者の心を動かし、行動を促します。
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ベネフィットを追求したライティングの切り口
ベネフィットとは「利益になること」です。
商品紹介をする際、成分や機能の高さをうたうケースをよく目にします。例えば、「」とか。その分野の詳しい人であれば、その凄みはわかるでしょうが、そうでない人には「ふーん」で終わることも。
①手段ではなく直接的な結果を書く
ある商品やサービスを利用した結果どうなるのかを追求します。
たとえば、「SEO対策をお手伝いします」の表現は手段・過程にすぎません。それよりも「掲載順位を上げるお手伝いをします」「アクセス向上を支援します」としたほうが、受け手は結果をイメージでき、ベネフィットが高まります。
②ユーザーが体験できることを具体的に書く
商品・サービスの利用によってユーザーが得られる体験を追求します。
たとえば、「こんな写真が撮影できます」でなく「Instagramの投稿に使えます」と書くと、具体的な体験がイメージでき、行動喚起を期待できるはず。漠然とした表現では、ユーザーの心を動かせません。できるだけ絞り込んだ表現がおすすめです。
③定量効果を書く
数字のチカラは絶大です。「サイトの掲載順位が上がった」「サイトの掲載順位が1位になった」。メッセージ性は後者が圧倒的に強いですよね。数字は事実。事実に勝るものはありません。