【GA4】「ライブラリ」の役割と利用時の考え方

ライブラリにより、レポートを自分好みにカスタマイズできます。左のナビゲーションメニューへの追加も可能です。

ライブラリは「コレクション」と「レポート」で構成

レポートメニューの最下部にある「ライブラリ」。

ライブラリは、レポートを自分好みにカスタマイズするときに使います。

ライブラリは「コレクション」と「レポート」で構成されています。

コレクション

Googleアナリティクス内のヘルプには次の説明があります。

「コレクションとは一組のレポートのことで、独自に作成できるものです。[ライフサイクル] と [ユーザー] は、デフォルトでレポートのナビゲーションに表示される既定のコレクションです。」

Googleアナリティクス管理画面のヘルプテキスト

分かりやすく表現すると、コレクションは下図で示す部分です。

「ライブラリ」ページのコレクションカードの記載内容を見れば、一致していることがわかるはずです。

レポート

レポートはライブラリに紐づく各レポートを指します。

こちらも左ナビゲーションメニューに表示されます。

ライブラリ利用時の考え方

アクセス解析は、明確な目的があって初めて効果を発揮します。自社のマーケティング施策がゴールは何か、施策の効果を測定できる指標・データは何か、を検討した上でライブラリを活用することがポイントです。